2022年度アグリコクーンガイダンス一覧

2022年度アグリコクーンガイダンス一覧


2022年度パンフレット

4月4日 Zoom開催
アグリコクーン全体ガイダンス
(ゲスト:アグリバイオインフォマティクス/One Earth Guardians育成プログラム)

4月4日の夕方にzoomでアグリコクーンの全体ガイダンスをコンパクト開催します. 今年は,オープニングにアグリバイオインフォマティクスとOne Earth Guardians育成育成機構の先生をお招きし,各プログラムの紹介をします.
2022_guidance

TIME TABLE
18:00-18:05
イントロダクション:研究科としての横断的教育プログラムの紹介
中嶋 康博
 
18:05-18:10
アグリバイオインフォマティクス
門田幸二
 
18:10-18:15
One Earth Guardians育成プログラム
高橋 伸一郎
 
アグリコクーン各FGの紹介
18:15-18:20
食の科学FG
 
18:20-18:25
国際農業と文化FG
溝口 勝
 
18:25-18:30
農学におけるバイオマス利用研究FG
芋生 憲司
 
18:30-18:35
生物多様性・生態系再生FG
吉田 丈人(ビデオ出演)
ガイダンス動画
 
18:35-18:40
農学における情報利用研究FG
細井 文樹
 
18:40-18:45
農における放射線影響FG
田野井 慶太朗
 
18:45-
質疑応答
 

English classes
Writing a Research Proposal /Writing a Research Article

科学者に必要な 研究立案・コミュニケーション講座 - 研究計画から論文発表まで
講義を受けるためには?
  1. ポスターのQRコードにアクセスして頂き、受講申請書に必要事項を入力してください。若しくは、ポスターに記載されているメールアドレスに、受講申請希望を記載の上、メールをお送りください。後程、リンクアドレスを返信します。受講希望者が上限を超えた場合は、受講申請書内の質問への返答内容で履修の可否を判断します。 
  2. 受講申請期間:(コースA)3月22日〜4月4日、(コースB)9月20日〜 10月3日。履修の可否は、コースAは4月5日、コースBは10月3日にお返事する予定です。
  3. 履修可となったら、UTAS上から登録作業をしてください。
2021_guidance
guidance talk

アグリコクーンの活動組織:フォーラムグループ(FG

◆食の科学フォーラムグループ
市民・企業と、食の信頼の向上と豊かな社会の構築を目指します
食の安全・安心の確立と健康社会の構築をめぐる理論と実践を学びます。そこでは高齢社会における課題解決についても考えていきます。またフォーラムグループの教員もメンバーになっている「食の安全研究センター」と研究や教育の連携を図ります。教育カリキュラムでは専門性と学際性を重視して、学外から講師を招いたり、官公庁や企業等で研修を行うなど、「社会との関わり」にも重点を置いています。
◆国際農業と文化フォーラムグループ
活動の場は国際的に広がります
農林水産業を地域の文化を形成する核であると位置づけ、「生産は文化によって支えられている」というコンセプトが、当FGの活動理念です。「国際農業と文化ゼミナール」では 「環境と農業」 「農業と資源」 「経済と食品流通」の3つのテーマの集中講義と、教員とのディスカッションで農業と文化への理解を深めます。「国際農業と文化実習」では、国内実習により日本の農家と農村について体験的に理解を深めた上で、アジア途上国における実習により、地域における問題の把握やそれらの問題解決のためのプロジェクト形成について経験を積みます。
◆農学におけるバイオマス利用研究フォーラムグループ
真の循環社会の枠組みを提案します
バイオマスとは、生物が生産する循環可能な有機資源を意味しています。また、バイオマスは農学に関わりの深い森林・海洋・農産・畜産の現場あるいはそれらの下流に位置づけられる産業や社会の中に存在しています。  農学生命科学の研究分野の中で、これらのバイオマスの多面的で高い次元での有効利用、地域環境の保全などを視野にいれた利活用の実現に向けた教育と研究を推進することが、バイオマス利用研究FGの使命と言えます。この理念にのっとり、バイオマス利用研究FGが主催する講義では、セミナー、現場視察、さらに演習を組み合わせ、バイオマス利活用の理論と実践を学びます。
◆生物多様性・生態系再生フォーラムグループ
生態系や生物多様性を再生する協働活動を進めます
生物多様性の保全や健全な生態系の再生は、さまざまな生態系サービス(自然の恵み)の提供を通して、地域社会の持続可能性に貢献するものです。地域における自然再生や生態系管理にとって、地域の多様な関係者との協働は大きな役割を持っており、さまざまな地域で実践活動が進んでいます。国内の先進的な事例をとりあげ、地域と連携した実習などにより、自然再生や生態系管理について実践的に学びます。
◆農学における情報利用研究フォーラムグループ
農学における情報利用の新たな可能性を探ります
最先端農業システムやリモートセンシング・地理空間情報、生態系保全のための情報提供、気候変動に伴う農業気象情報や食料需給問題など、農学分野における情報利用研究は大きな可能性を秘めています。当FGは、定期的な勉強会を開催し、農業環境情報の交換を促すと共に、メーリングリストを利用して参加者に関連情報を配信します。
◆農における放射線影響フォーラムグループ
放射性物質動態・影響の分野におけるリーダーを育成します
福島第一原発事故による放射能汚染地域の大半は、農林畜水産業の場です。この被災地における農林畜水産業復興と食糧の安全確保は急務であり、本研究科は事故直後からそのための調査研究を行っています。本FGでは、最新の知見や発見に基づく教育プログラムによって、農における放射性物質の動態や影響を学びます。本FGは、即戦力となる人材のみならず、将来、リーダーとして社会貢献する人材の育成を目指します。