FG1: 食の科学_2020

食の科学フォーラムグループ

市民・企業と、食の信頼の向上と豊かな社会の構築を目指します

食の安全・安心の確立と健康社会の構築をめぐる理論と実践を学びます。そこでは高齢社会における課題解決についても考えていきます。またフォーラムグループの教員もメンバーになっている「食の安全研究センター」と研究や教育の連携を図ります。教育カリキュラムでは専門性と学際性を重視して、学外から講師を招いたり、官公庁や企業等で研修を行うなど、「社会との関わり」にも重点を置いています。

【ゼミナールの狙い】
  • 自分の専門以外の知識を獲得する
  • 多角的なモノの見方を学ぶ
  • 所属する専攻・課程以外の院生学生と交流する
  • 大学を越えたネットワークを形成する
  • 本教育プログラムの一部は、「活力ある超高齢社会を共創するグローバル・リーダー養成プログラム:GLAFS) http://www.glafs.u-tokyo.ac.jp/」の授業の一部に指定されています。
    食の科学最前線ゼミ
    食の科学ゼミナールⅠ
    /食の安全研究
    夏休み実地研修
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    2020年度 授業
    講義 食の科学ゼミナールⅠ
    (学部科目:食と人間)
    【成績評価】
    • 毎回の授業後に提出するエッセイとすべての授業終了後に提出するレポートで総合的に評価する。
      ・エッセイ票には当日の講義内容のポイントについてコメントを毎回記述すること。記述内容によっては、出席評価が最大2分の1に減点される。
      S1タームの期間 講義終了後、各講義の翌日18時までにエッセイ票をICT-LMS経由で提出すること。ITC-LMS内にアップロードしてあるエッセイ票様式を利用する。その提出をもって出席したと見なす。
      A1タームで対面講義に戻った場合 講義開始30分後に出席票を配布。その時に受け取れなかった者は遅刻となり、遅刻者の出席評価は2分の1に減点される。 ※もしもオンライン講義のままならばS1と同様とする。
    【レポート提出要項】
    • 各講師から示された課題13題の中から2題を選ぶ
    • 字数:それぞれ2,000字以上
    • 提出期限:11月24日(火)正午【必着】
    • 作成方法:レポート課題は、各講師から大学院生・学部生別に用意されている(以下参照)。
      全13題の中から2題を選んで、2つのレポートを別々に作成し、PDFファイルにして提出すること。
      レポート本文の冒頭に必ず所属専攻(専修)名、学籍番号、氏名を記すこと。
      レポートの末尾に文字数を記入すること。
      提出するファイル名は次のようにすること。
      学生姓名+学籍番号+教員姓名 例)東大太郎39123456中嶋康博.pdf
      不完全なファイル名だと、採点できない場合があるので注意すること。
    • 提出方法:レポート提出のために、ITC-LMSの「課題」に「レポートA」「レポートB」というアップロード先を用意するので、2つのレポートは別々にアップロードすること(アップロード手続きを最後まで確実に行うこと)。
      1本目のレポートは「レポートA」、2本目のレポートは「レポートB」にアップロードすることとし、それぞれのアップロード先にどのレポートを割り当てるかは自由。
      2本とも同じアップロード先に提出したことでトラブルが起こった場合、採点は保証できないので注意すること。
    • ※レポートを提出しないと未受験になる。
    ※東京大学農学部において以前に「食の安全研究」もしくは「食と人間」の単位を取得した場合、本授業は受講できない。
    講義(S1/A1:全13回)
    【講義室】当面はオンライン授業
    【曜日・時間】木曜日19時00分~20時30分(A1ターム)

    演習 食の科学ゼミナールⅡ
    (学部科目:食と健康システム演習)
    (SP/A1/A2) 【成績評価】
    • 実地研修も含めたゼミの出席回数で成績評価する。ただしその回数は「出席換算回数」とする。
    • ゼミに出席した場合の出席換算回数は1点。
    • 毎回ゼミ後に提出するショートレポートの内容によって出席換算回数を0.5点減点する場合がある。
    • ショートレポートを提出しないと出席換算回数は0.3回とする。
    • 講師から出される課題へのショートレポートは、原則授業の翌週の火曜日正午までに産学官民連携室へプリントアウトしたものを提出すること。ショートレポートは、字数制約は設けないが、課題に答えるだけの必要な字数は確保すること。
    • 実地研修の終了後に提出するレポートの内容によって出席換算回数が1点になる場合がある。
    • 出席換算回数の合計が4回未満の出席の場合は「未受験」となる。
    ※東京大学農学部において以前に「食の安全システム演習」の単位を取得した場合、本授業は受講できない。
    ●外部講師招聘・討議
    (火曜日19:00~20:30/7号館A棟114・115号室を予定)

    外部講師を招き、民間企業等における安全・品質管理の方針・取り組み等について講義してもらい、受講生とともに討議する。

    履修していない学生でも興味のある回にだけ参加することも歓迎します
    ●実地研修

    履修期間はA1・A2タームだが、本研修はサマープログラム期間に実施予定

    • 各企業での研修は原則1日で終了。それぞれの研修に参加すると、毎週のゼミの2回ないしは3回分の出席に相当するものとしてカウント(研修内容によって換算回数が変わるが、それは募集する際に告知)
    • 詳細については、決まり次第、随時ホームページと履修学生にはMLで連絡
    • 参加には事前登録が必要。研修先によっては定員が定められる場合あり

    ■食品企業からの講師を招いてのゼミに、履修していない学生でも興味のある回にだけ参加することは可。
    ■夏休みの実地研修に履修していない学生が参加することは可。ただし事前の申し込みが必要。また、非履修の参加者もレポート提出は必須。
    応募人数が定員を超えた場合は、履修学生を優先した上で抽選により決定。
    実習 食の科学ゼミナールⅢ(大学院)
    (サマープログラム期間:2単位)
    ※実施できるかどうか未定
    農林水産省消費・安全局/食料産業局/生産局/技術会議、厚生労働省医薬食品局において行われた食の安全・安心・科学に関連するインターンシップ実習については、担当官の評価をもとに、単位として認める。ただし該当部局であっても、単位に認められない部署もあるので、必ず事前に産学官民連携室へ問い合わせること。
    農林水産省(6月2日更新)令和2年度夏期インターンシップは中止
    厚生労働省(7月17日更新)インターンシップ情報が公開されています。(今年は単位認定の対象になる部署はありません)
    食の科学ゼミナールⅠ(大学院)/食と人間(学部) 日程表(講義)
    時間: 19:00~20:30
    教室: 当面はオンライン講義
    S1ターム
    4月16日
    ●オンライン授業アクセス確認:講義内容説明


    4月23日
    ●水産食品のリスク&ベネフィット
    渡邊 壮一(水圏生物科学専攻)
    4月30日
    ●網羅的解析技術と食品の機能性・安全性評価
    加藤 久典(「健康栄養機能学」社会連携講座)
    5月14日
    ●消化管を介した食品の機能と安全性について
    小林 彰子(食の安全研究センター)
    5月21日
    ●循環器系と自律神経系機能に及ぼす食品成分の影響
    桑原 正貴(獣医学専攻)
    5月22日(2限:補講日)
    ●フードコミュニケーションと食の信頼
    中嶋 康博(農業・資源経済学専攻)
    • この回だけ、zoomのURLが通常と異なりますので各自ITC-LMSでURLを確認してください。
    5月28日
    ●食品病原微生物と食リスク
    関崎 勉(食の安全研究センター)
    A1ターム
    10月1日
    ●栄養素のシグナル学:栄養学・内分泌学・代謝学分野の古くて新しい課題
    高橋 伸一郎(応用動物科学専攻)
    10月8日
    ●ライフステージに応じた食生活と健康
    石島 智子(食品機能学寄付講座)
    10月15日
    ●加齢性難聴の発症機構と食・運動による調節
    田之倉 優(食の安全研究センター)
    10月22日
    ●食の嗜好性変化とその発生要因
    三坂 巧(応用生命化学専攻)
    10月29日
    ●高齢化社会に向けて食品加工が果たすべき役割
    朝倉 富子(味覚サイエンス寄付講座)
    11月5日
    ●食べ物に含まれる危険な化合物
    内田 浩二(応用生命化学専攻)
    11月12日
    ●農産物のポストハーベスト管理と安全性
    安永 円理子 (生態調和農学機構)
    食の科学ゼミナールⅡ(大学院)/食の安全システム演習(学部)

    実地研修(SPタームに実施)

    講義:時間: 火曜日19:00~20:30
       教室: zoom
    A1/A2ターム
    9月29日
    「食の安全・安心、お客様からの信頼獲得に向けた科学と企業活動~サントリーDNA”やってみなはれ”に基づいて~(仮)」
    サントリーマーケティング&コマース(株)品質保証推進部 技術顧問 冨岡 伸一 氏
    10月6日
    10月20日
    ●休講

    2020 Symposium & Events
    7/14(火) 令和元年度食料・農業・農村白書&食育白書&食料自給率・自給力の説明会
    於:オンライン開催
    MAFF
    FG担当スタッフ
    難波 成任
    生産・環境生物学
    佐藤 隆一郎
    応用生命化学
    清水 誠
    食の安全研究センター
    内田 浩二
    応用生命化学
    三坂 巧
    応用生命化学
    山下 倫明
    水圏生物科学
    中嶋 康博
    農業・資源経済学
    廣澤 瑞子
    応用動物科学
    杉浦 勝明
    農学国際
    加藤 久典
    健康栄養機能学社会連携講座
    関崎 勉
    食の安全研究センター
    小野寺 節
    食の安全研究センター
    八村 敏志
    食の安全研究センター
    小林 彰子
    食の安全研究センター
    石島 智子
    機能性食品ゲノミクス寄付講座
    フォーラムグループ長・事務局長
    中嶋 康博

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