食の安全・安心フォーラムグループ
市民・企業と、食の信頼の再構築を目指します
食の安全・安心をめぐる理論と実践について学びます。昨年度の講義・演習・実習には100名以上の学生が参加しました。また平成18年度に開設された「食の安全研究センター」とも連携しながら、数々の国際シンポジウムを主催・共催しています。専門性と学際性を兼ね備えた教育カリキュラムでは、学外から講師を招いたり、官公庁や企業等で研修を行うなど、「社会との関わり」にも重点を置いています。
【ゼミナールの狙い】
・自分の専門以外の知識を獲得する
・多角的なモノの見方を学ぶ
・所属する専攻・課程以外の院生学生と交流する
・大学を越えたネットワークを形成する
食品安全最前線ゼミ
食品安全ゼミナールⅠ/食の安全研究
インターンシップ研修
平成25年度 授業
講義 食の安全
ゼミナール

(学部科目:食の安全研究)

【評価】出席とレポートの内容を総合的に評価する。
【備考】学部の時に食の安全研究を受講した場合、大学院で食の安全ゼミナールⅠは履修できない。
講義(夏学期:全14回) 【講義室】農学部1号館2階 8番講義室
【曜日・時間】木曜日18時30分~20時10分
平成25年度 食の安全ゼミナールⅠ/食の安全研究 レポート課題一覧
演習 食の安全
ゼミナール

(学部科目:食の安全システム演習)

【評価】出席点と各回に提出するエッセイ内容を総合的に評価する。授業は様々な形態で実施されているので、通常の演習時間相当に換算して出席点を計算する。例えば、食の安全実地研修(1日)に参加すると2回分、ワークショップについては半日のものに参加すると1回分、に相当。
【備考】学部の時に食の安全システム演習を受講した場合、大学院で食の安全ゼミナールⅡは履修できない。
【注記】履修登録していない学生であっても、興味のあるプログラムがあった場合、飛び入りで参加することは大いに歓迎する。ただし最低参加回数に達しなければ単位はつかないので注意すること。
食品安全最前線ゼミ(夏学期:原則毎週火曜日18時30分~20時10分)

外部講師を招き、民間企業等における安全・品質管理の方針・取り組みについて講義してもらい、受講生とともに討議する。

食の安全実地研修

夏休み中に企業等を訪問して、安全・品質管理の取り組みについて担当者から講義を受け、施設を見学する。

食の安全実地研修 (8/1版)
食の安全・安心FG主催のワークショップ(ACTシリーズ)への出席 ワークショップの開催はアグリコクーンHPで随時告知します。
実習 食の安全
ゼミナール
【実習の進め方】夏休みに官庁インターンシップに参加した場合に単位認定する。ただし、単位認定の対象となるのは、厚生労働省医薬食品局食品安全部、農林水産省消費・安全局の食品安全に関係する部局でインターンシップを行った場合である。
【評価】インターンシップ終了後の学生によるレポートと研修先からの評価票により総合評価する。
官公庁への申請(連携室経由で農学部に提出し、さらにそれを東京大学として取りまとめて申請)
授業の連絡等はメーリングリストで行うので、受講生は全員、通常利用しているEメールアドレスを授業開始時に申告すること
食の安全ゼミナールⅠ(大学院)/食の安全研究(学部) 日程表(講義)
(※講義資料は学内アクセス限定です。資料を掲載しない回もあります。)
4月18日
●食の信頼とフードコミュニケーションの役割
中嶋 康博 (農業・資源経済学)
4月25日
●食品由来リスクの認知とコミュニケーション
細野 ひろみ(農業・資源経済学)
5月9日
●食品中に含まれる有害化学物質に対する生体の防御機構
清水 誠 (食の安全研究センター)
5月16日
●ライフステージに応じた食品の作用
三坂 巧(応用生命化学)
5月23日
●食品のアレルギー誘発性評価
八村 敏志 (食の安全研究センター)
5月30日
●栄養と食の安全−網羅的解析技術による安全性評価
加藤 久典 (食と生命総括寄付講座)
6月6日
●エピジェネティック研究を基盤とした食の安全評価
廣澤 瑞子 (応用動物科学)
6月13日
●食品病原微生物と食の安全
関崎 勉 (食の安全研究センター)
6月20日
●動物の飼料と食品安全
杉浦 勝明 (農学国際専攻)
6月27日
レポート
●BSEと食の安全性
小野寺 節 (食の安全研究センター)
7月4日
●魚食の健康リスクとベネフィットを考える-メチル水銀の毒性とセレンによる解毒機構-
山下 倫明(水圏生物科学)
7月11日
●健康維持、増進という観点からの食の安全性
佐藤 隆一郎 (応用生命化学)
7月18日
●栄養食品成分の腸管吸収および相互作用
小林 彰子((食の安全研究センター)
7月25日
●食の安全確保と植物病理学
難波 成任 (生産・環境生物学専攻)
食の安全ゼミナールⅡ(大学院)/食の安全システム演習(学部)
   食品安全最前線ゼミ日程表
時間: 18:30~20:10
教室: 7号館A棟114・115号室
5月28日
●休講
6月11日
●休講



   実地研修
8/29(木)
換算回数3
●全国農業協同組合連合会
全農 営農・技術センター・ JA全農青果センター(平塚)
9/3(火)
換算回数2
●株式会社髙島屋
東京店(日本橋)
9/6(金)
換算回数2
●日本生活協同組合連合会
本部(渋谷)・検査センター(蕨)
9/27(金)
換算回数2
●味の素川崎工場
場所:川崎工場
■海外研修派遣プログラムが始まります!
フランス・パリにあるAgroParisTech大学(学術交流協定校)において、食の安全・安心の学習・研究を目的として3ヵ月以上の研修を行う場合、渡航費・滞在費等の補助をするプログラムが始まります。指導教員を通じて計画書を提出してもらい、審査の上、補助するかどうか決定します。なお計画策定における受け入れ先の検討や渡航手続きについてもアグリコクーンでサポートします。大学院生だけでなく、学部生も応募できます。詳しくは連携室まで。
FG担当スタッフ
難波 成任
生産・環境生物学
佐藤 隆一郎
応用生命化学
清水 誠
食の安全研究センター
三坂 巧
応用生命化学
山下 倫明
水圏生物科学
中嶋 康博
農業・資源経済学
正木 春彦
応用生命工学
廣澤 瑞子
応用動物科学
杉浦 勝明
農学国際
加藤 久典
食と生命総括寄付講座
細野 ひろみ
農業・資源経済学
関崎 勉
食の安全研究センター
小野寺 節
食の安全研究センター
八村 敏志
食の安全研究センター
小林 彰子
食の安全研究センター
フォーラムグループ長
田之倉 優
事務局長
中嶋 康博