FG1: 食の科学_2023

食の科学フォーラムグループ

市民・企業と、食の信頼の向上と豊かな社会の構築を目指します

食の安全・安心の確立と健康社会の構築をめぐる理論と実践を学びます。そこでは高齢社会における課題解決についても考えていきます。またフォーラムグループの教員もメンバーになっている「食の安全研究センター」と研究や教育の連携を図ります。教育カリキュラムでは専門性と学際性を重視して、学外から講師を招いたり、官公庁や企業等で研修を行うなど、「社会との関わり」にも重点を置いています。

【ゼミナールの狙い】
  • 自分の専門以外の知識を獲得する
  • 多角的なモノの見方を学ぶ
  • 所属する専攻・課程以外の院生学生と交流する
  • 大学を越えたネットワークを形成する
  • 本教育プログラムの一部は、「活力ある超高齢社会を共創するグローバル・リーダー養成プログラム:GLAFS) http://www.glafs.u-tokyo.ac.jp/」の授業の一部に指定されています。
    食の科学ゼミナールⅡ
    食の科学ゼミナールⅠ
    夏休み実地研修
    2023年度 授業
    講義 食の科学ゼミナールⅠ
    (学部科目:食と人間)
    【授業の目的】
    食の安全、健康問題をめぐる最新の研究動向を学際的に学ぶ。高齢社会における食問題とその解決に向けた取り組みについても取り上げる。
    【成績評価】
    • 授業ごとに提出してもらうエッセイとすべての授業終了後に提出するレポートで総合的に評価します。
    • エッセイについて
      ・授業終了時に当日の講義内容について400字以内で作成してください(英文で入力する場合は200ワード以内)。 400字を少し上回っても構いませんが、必ず文章の最後に文字数を記載してください。
      ・講義室で聴講している人は、その際に配られるエッセイ票に記入してその場で提出してください(以下のグーグルフォームで入力してもらっても結構です)。
      ・オンラインで聴講している人は、当日21時00分00秒までにグーグルフォーム(毎回20時15分にICT-LMSの「お知らせ」で公表)経由で提出してください。
    【レポート提出要項】
    • レポート課題は、各教員から大学院生、学部生別に一題ずつ出されます。計13題の中から2題を選んで、(教員からの特段の指定がなければ)それぞれ2000字以上のレポートを作成して、ITC-LMSの「課題」にある、選択した教員名宛に提出してください。
    • レポート提出期間:11月17日(金)12時(正午)〜11月24日(金)12時(正午)
    • PDFファイルで提出してください。「姓名+学籍番号+教員名」(例.東大太郎J98765432_●●先生.pdf)としてください。
    • それぞれのレポートの本文の始めに必ず所属専攻(専修)名、学籍番号、氏名を記してください。
    • 2題分のレポートを提出しないと未受験となります。
    • レポートを提出しないと未受験となります。

    • ※学部科目「食と人間」の単位を過去に取得した場合、本大学院科目の単位は認められません。
      大学院科目等履修制度の下で、学部学生が「食の科学ゼミナールI」を履修できます。
      大学院科目等履修制度については教務課大学院学生担当にお問い合わせ下さい。
    ※東京大学農学部において、以前に「食と人間」の単位を取得した場合、「食の科学ゼミナールⅠ」の単位はつきません。
    講義(S1/A1:全14回)
    【講義室】8番講義室化2講義室においてハイブリッド講義で実施
    【曜日・時間】木曜日18時45分~20時30分(S1・A1:2単位)

    演習 食の科学ゼミナールⅡ
    (学部科目:食と健康システム演習)
    (S1/SP:1単位) (2023年度は休講)
    実習 食の科学ゼミナールⅢ(大学院)
    (サマープログラム期間:2単位)
    ・農林水産省 大臣官房新事業・食料産業部/消費・安全局/農産局/畜産局/技術会議
    ・厚生労働省医薬食品局
    において行われた食の安全・安心・科学・コミュニケーションに関連するインターンシップ実習については、担当官の評価をもとに、単位として認めます。 必ず事前に産学官民連携室へ問い合わせてください。

    農林水産省(アグリコクーンの申し込み締切日:5月15日正午まで)
    厚生労働省(申し込み締切日:厚労省の定める期限内で各自申し込み)
    食の科学ゼミナールⅠ(大学院)/食と人間(学部) 日程表(講義)
    時間: 18:45~20:30
    教室:8番講義室化2講義室(ハイブリッド講義)
    S1ターム
    4月6日
    ●食による免疫調節
    八村 敏志(食の安全研究センター)
    4月13日
    ●食物アレルギーはなぜ増えたのか?:食物アレルギーの科学
    村田 幸久(獣医学専攻)
    4月20日
    ●細菌性食中毒とその対策
    平山 和宏(獣医学専攻)
    4月27日
    ●水産食品のリスク&ベネフィット
    渡邊 壮一(水圏生物科学専攻)
    5月11日
    ●食品中の無機元素の重要性
    鈴木 道生(応用生命化学専攻 分析化学)
    5月18日
    ●近年の食品粉体技術の動向
    五月女 格(生物・環境工学専攻)
    5月25日
    ● フードコミュニケーションと食の信頼
    中嶋 康博(農業・資源経済学専攻)
    6月1日
    ●こころを支え、愉しませる食
    喜田 聡(応用生命化学専攻)
    A1ターム
    10月5日
    ●機能性食品の機能と安全性
    小林 彰子(食の健康科学(ニップン)寄付講座)
    10月12日
    ●食の嗜好性変化とその発生要因
    三坂 巧(応用生命化学専攻)
    10月19日
    ●予備日
    10月26日
    ●栄養素のシグナル学:栄養学・内分泌学・代謝学分野の古くて新しい課題
    高橋 伸一郎(応用動物科学専攻)
    11月2日
    ●分子輸送から考える食と健康
    奥田 傑(応用生命化学専攻)
    11月9日
    ●食と生活習慣病の代謝バイオロジー
    山内 祥生(応用生命化学専攻)
    11月16日
    ●食品機能性成分の作用機構解析と食品の成分分析による特徴づけ
    永田 宏次(応用生命化学専攻)
    食の科学ゼミナールⅡ(大学院)/食の安全システム演習(学部)
    本年度は休講になります

    2023 Symposium & Events
    6月14日 午後3時〜 令和4年度 食料・農業・農村白書&食育白書&食料自給率・自給力の説明会(ハイブリッド開催)(ACT145) poster
    11月11日 午後1時〜 公開シンポジウム 「東日本大震災がもたらした食料問題-福島県の現状と課題-」(ハイブリッド開催) poster
    2月3日 公開シンポジウム 「食料自給率の動向と見通し-食料・農業・農村基本法改正に向けて」 poster
    FG担当スタッフ
    三坂 巧
    応用生命化学
    山下 倫明
    水圏生物科学
    中嶋 康博
    農業・資源経済学
    小林 彰子
    食の健康科学(ニップン)寄付講座
    八村 敏志
    食の安全研究センター
    (フォーラムグループ長)

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