飛来性害虫の自動モニタリング技術の開発と展望

農学における情報利用研究フォーラムグループ > 農学における情報利用ゼミナール

飛来性害虫の自動モニタリング技術の開発と展望

講師:川北 哲史 博士(情報学)
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)
西日本農業研究センター 主任研究員

農学における情報利用ゼミナールを履修していない学生も参加できます。ご興味のある教員・学生の参加を歓迎します。


日時:2026年2月16日(月)15:00〜
教室:Zoom
参加希望者は細井までメールを送ってください.
参加申込・問合先:細井文樹(生物環境情報工学)
mail: ahosoi[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp
abstract:
農業現場において、害虫の発生状況を的確に把握する技術は、害虫管理における重要な技術基盤です。なかでも、イネ、ダイズ、野菜、果樹類に甚大な被害をもたらすチョウ目害虫をはじめとする飛来性の害虫は、成虫が広域に移動する特性を有しており、その広域的な移動動態を把握するために、野外におけるモニタリング体制の構築が不可欠となっています。本講演では、現在開発を進めている飛来性害虫のモニタリング技術について紹介するとともに、同モニタリングデータの解析から得られた知見が、農業における害虫管理にどのように貢献し得るのかを紹介します。さらに、今後の展開として、害虫発生予察の高度化、スマート農業技術との連携など、モニタリング技術の応用可能性と課題についても議論します。