気候−炭素循環相互作用と地球システムモデル

農学における情報利用研究フォーラムグループ > 農学における情報利用ゼミナール

気候−炭素循環相互作用と地球システムモデル

講師:羽島 知洋 氏
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 環境変動予測研究センター
地球システムモデル開発応用グループ グループリーダー代理

農学における情報利用ゼミナールを履修していない学生も参加できます。ご興味のある教員・学生の参加を歓迎します。


日時:2024年2月27日(木)15:00〜
教室:zoom
参加希望者は細井までメールを送ってください.
参加申込・問合先:細井文樹(生物環境情報工学)
mail: ahosoi[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp
abstract:
陸域生態系および海洋が駆動する全球の炭素(物質)循環は、産業革命以降、人間活動(人為CO2排出や土地利用変化)によって大きく変容し、その結果、大気CO2濃度と長期的気候変動につながっている。このような人為排出-炭素循環-気候 の相互作用の理解と予測のため、地球システムモデルと呼ばれるモデルが開発され、研究に活用されている。特に現在は、第7期結合気候モデル相互比較プロジェクトに向けた世界的取り組みが開始された。本セミナーではこれらに関わる内容を簡単に紹介する。