農業農村地域における情報利活用の未来図Ⅲ

農学における情報利用研究フォーラムグループ

農業農村地域における情報利活用の未来図Ⅲ


日時:2023年3月3日(金)13:00-17:30
場所: zoom
参加費: なし
主催:農業農村工学会・農業農村情報研究部会
共催: 東京大学アグリコクーン農学における情報利用研究フォーラムグループ(act144)
申込:詳細: http://agrinfo.en.a.u-tokyo.ac.jp/meetings/anounce-47.htm
趣旨:
 新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、地域にお  ける新しい生活の価値が見直されつつあります。そうした中、農村地域における通信インフラ整備のニーズが高まってきています。令和2年度から、農業農村工学会・農業農村情報研究部会では「農業農村地域における情報利活用の未来図」のアイディアを公募し、令和2年度は20件、令和3年度は12件の課題を採択し、そのアイディアを研究部会勉強会と学会企画セッションで報告して頂きました。
 農業農村工学会・農業農村情報研究部会では昨年と同様に、電力と通信インフラが整備されていないような農業農村地域の特質を活かし、デジタル技術を活用して地域の振興につながるような「農業農村地域における情報利活用の未来図Ⅲ」を募集しました。
 この勉強会ではその未来図を持ち寄り、情報を利活用した未来の農村について議論したいと思います。この機会に一緒に夢を描いてみたい方々の参加をお待ちしています。
program
13:00-13:05
開会あいさつ
溝口 勝
(部会長/東京大学農学生命科学研究科/教授)
 
13:05-13:10
来賓あいさつ
小泉 健
(農業農村工学会)
 
報告(発表10分、質疑5分)
 
13:10-13:25
(1)那須野ヶ原用水の水路網を利用した情報通信基盤整備を契機とした循環型農村地域の創生
小薗大臣・齋藤涼裕・深谷朱里・溜池菜々子
(宇都宮大学 農学部 農業環境工学科)
 
13:25-13:40
(2)情報技術を活用した中山間地域におけるビール麦の品質管理
佐藤稜
(岩手大学農学部食料生産環境学科4年)
13:40-13:55
(3)ホップ栽培による地域ブランド化と収量最大化のための定点観測技術の活用
志賀智寛
(東京大学農学部国際開発農学専修)
13:55-14:10
(4)ウォーターモバイル
加藤沙耶香(4)・森川力太(3)・藤井淳乃介(3)
(三重大学生物資源学部共生環境学科)
           
14:10-14:25
(5)農地でスマート農業・最新技術展示研修会
井上慶士・小野寺渉・羽室颯太・深川智哉・藤井遥・山下都佳爽・吉井裕亮・下浦隆裕
(近畿大学農学部・奈良県豊かな食と農の振興課)
14:25-14:40
(6)土壌水分計と連動した簡易的な自動散水装置の開発
松野大河(東京大学教養学部)・ 石田未優(福島大学食農学類)・那須琴実(福島大学食農学類)
14:40-14:55
休憩
 
14:55-15:10
(7)農業農村地域活性化に向けた農村GOの取り組み
浅野珠里・大塚健太郎
(岐阜大学)
15:10-15:25
(8)農村振興及び自然教育のための棚田ブランディング
野田坂秀陽
(東京大学農学部)
15:25-15:40
(9)「自動温湿度調節ハウス」によるマンゴーの炭疽病予防策
小田広希・金子想・前田泰祐
(東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻)
15:40-15:55
(10)農業生産法人の農業情報ニーズ調査
長野宇規
(神戸大学大学院農学研究科)
15:55-16:10
(11)通信インフラの整備によるデータ連携基盤との接続の可能性
西村和海
(東京農工大学)
16:10-16:25
(12)農地からの情報発信が広げる推し活の輪! ―農産物への?で活気ある地域社会を育むために―
北村知子
(岩手大学農学部食料生産環境学科農村地域デザイン学コース)
16:25-16:55
総合討論/意見交換
         
16:55-
閉会あいさつ
神谷英生
(農業農村整備情報総合センター)
 
17:30-
Zoom懇親会
(各自Zoomの前に飲食物をご用意くださいい)