3次元点群データ解析とその応用事例

農学における情報利用研究フォーラムグループ > 農学における情報利用ゼミナール

3次元点群データ解析とその応用事例

講師:板倉 健太 博士(農学)
ImVisionLabs 代表取締役社長

農学における情報利用ゼミナールを履修していない学生も参加できます。ご興味のある教員・学生の参加を歓迎します。

ImVisionLabsは東大発スタートアップです(2023年10月設立)


日時:2024年11月18日(月)15:00〜
教室:zoom
参加希望者は細井までメールを送ってください.
参加申込・問合先:細井文樹(生物環境情報工学)
mail: ahosoi[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp
abstract:
近年、3次元点群データの活用が急速に広がり、ロボティクス、インフラ管理、自動運転、農業、林業といった多岐にわたる分野でその活用が注目されています。講演者は大学院時代から、特に農業や林業における3次元点群解析手法の研究に取り組み、その成果を基にスタートアップ企業や自身の会社を通じて、これらの技術を実社会へと実装してきました。
本講演では、ドローンやレーザースキャナ (LiDAR) を用いて取得された3次元点群データの処理・解析技術について、具体的な事例を交えながら紹介します。土木・林業、電力管理、考古学といった様々な分野における3次元点群技術の活用事例に加え、画像と点群情報の統合といった発展的な解析事例についても紹介し、これらの技術がどのような場面で役立つかを紹介します。