施設園芸・植物工場における作業自動化と近接リモートセンシング

農学における情報利用研究フォーラムグループ > 農学における情報利用ゼミナール

施設園芸・植物工場における作業自動化と近接リモートセンシング

講師:内藤 裕貴
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
農業技術革新工学研究センター 高度作業支援システム研究領域
高度施設型作業ユニット 研究員


農学における情報利用ゼミナールを履修していない学生も参加できます。ご興味のある教員・学生の参加を歓迎します。


日時:2018年1月30日(火)15:00〜
教室:農学部7号館A棟7階会議室
協賛: 日本農業気象学会 リモートセンシング・GIS研究部会
農業情報学会 リモートセンシング部会
参加申込・問合先:細井文樹(生物環境情報工学)
mail: ahosoi[at]mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
講演要旨:
施設園芸は作物の高付加価値化がしやすく、収益性が高い一方で、栽培のための作業の多くが機械化されておらず、多大な労働力を必要としている。 また、近年進んでいる施設の大規模化に伴い、きめ細やかな栽培管理のために、効率的に作物の状態を把握する非破壊計測のニーズは高まっている。
本セミナーでは、果菜類を中心とした施設園芸作物を対象に、ロボット技術等を用いた作業自動化や近接リモートセンシングの利活用について、国内外の研究開発情勢や農研機構の取組を紹介する。