食の科学フォーラムグループ
市民・企業と、食の信頼の向上と豊かな社会の構築を目指します
食の安全・安心の確立と健康社会の構築をめぐる理論と実践を学びます。そこでは高齢社会における課題解決についても考えていきます。またフォーラムグループの教員もメンバーになっている「食の安全研究センター」と研究や教育の連携を図ります。教育カリキュラムでは専門性と学際性を重視して、学外から講師を招いたり、官公庁や企業等で研修を行うなど、「社会との関わり」にも重点を置いています。
【ゼミナールの狙い】
自分の専門以外の知識を獲得する
多角的なモノの見方を学ぶ
所属する専攻・課程以外の院生学生と交流する
大学を越えたネットワークを形成する
本教育プログラムの一部は、「活力ある超高齢社会を共創するグローバル・リーダー養成プログラム:GLAFS) http://www.glafs.u-tokyo.ac.jp/」の授業の一部に指定されています。
食の科学最前線ゼミ
食の科学ゼミナールⅠ
/食の安全研究
夏休み実地研修
2019年度 授業
【ゼミナールの狙い】
食の科学最前線ゼミ
食の科学ゼミナールⅠ
/食の安全研究
/食の安全研究
夏休み実地研修
講義 | 食の科学ゼミナールⅠ
(学部科目:食と人間) 【成績評価】
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講義(S1/A1:全13回) |
【講義室】農学部1号館2階8番講義室
【曜日・時間】木曜日18時45分~20時30分 |
演習 | 食の科学ゼミナールⅡ
(学部科目:食と健康システム演習) (S1/SP) 【成績評価】
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●外部講師招聘・討議(火曜日18:45~20:30/7号館A棟114・115号室) 外部講師を招き、民間企業等における安全・品質管理の方針・取り組み等について講義してもらい、受講生とともに討議する。 履修していない学生でも興味のある回にだけ参加することも歓迎します |
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●企業での実地研修 企業での研究所等での講義、視察、討議 午後数時間程度
■食品企業からの講師を招いてのゼミに、履修していない学生でも興味のある回にだけ参加することは可。 ■夏休みの実地研修に履修していない学生が参加することは可。ただし事前の申し込みが必要。また、非履修の参加者もレポート提出は必須。 |
実習 |
食の科学ゼミナールⅢ(大学院) (サマープログラム期間:2単位) 【実習の進め方】農林水産省消費・安全局/食料産業局/生産局/技術会議、厚生労働省医薬食品局において行われた食の安全・安心・科学に関連するインターンシップ実習については、担当官の評価をもとに、単位として認める。ただし該当部局であっても、単位に認められない部署もあるので、必ず事前に産学官民連携室へ問い合わせること。 【評価】インターンシップ終了後の学生によるレポートと研修先からの評価票により総合評価する。
厚生労働省 : 厚生労働省(4/25更新) : 5月9日(木)正午までにアグリコクーンに関係書類提出のこと |
授業の連絡等はメーリングリストで行うので、受講生は全員、通常利用しているeメールアドレスを授業開始時に申告すること
食の科学ゼミナールⅠ(大学院)/食と人間(学部) 日程表(講義)
時間: 18:45~20:30
教室: 1号館2階8番講義室
教室: 1号館2階8番講義室
S1ターム
4月11日
●水産食品のリスク&ベネフィット
渡邊 壮一(水圏生物科学専攻)
4月18日
●消化管を介した食品の機能と安全性について
小林 彰子(食の安全研究センター)
4月25日
●農産物のポストハーベスト管理と安全性
安永 円理子 (生態調和農学機構)
5月16日
●食品病原微生物と食リスク
関崎 勉(食の安全研究センター)
5月23日
●食の嗜好性変化とその発生要因
三坂 巧(応用生命化学専攻)
A1ターム
10月3日
●加齢性難聴の発症機構と食・運動による調節
田之倉 優(食の安全研究センター)
10月10日
●ライフステージに応じた食生活と健康
石島 智子(食品機能学寄付講座)
10月17日
●食とデトックスの科学
内田 浩二(応用生命化学専攻)
10月24日
●高齢化社会に向けて食品加工が果たすべき役割
朝倉 富子(味覚サイエンス寄付講座)
10月31日
●循環器系と自律神経系機能に及ぼす食品成分の影響
桑原 正貴(獣医学専攻)
11月14日
●栄養素のシグナル学:栄養学・内分泌学・代謝学分野の古くて新しい課題
高橋 伸一郎(応用動物科学専攻)
食の科学ゼミナールⅡ(大学院)/食の安全システム演習(学部)
時間: 18:45~20:30
教室: 7号館A棟114・115号室
教室: 7号館A棟114・115号室
5月21日
●「食の安全・安心、お客様からの信頼獲得に向けた科学と企業活動~サントリーDNA”やってみなはれ”に基づいて~」
サントリーマーケティング&コマース(株)品質保証推進部 技術顧問
冨岡伸一 氏
冨岡伸一 氏
6月18日
●「小麦粉の科学 ~品質向上に向けた穀物科学的取組み~」
日清製粉株式会社 つくば穀物科学研究所 所長
早川克志 氏
レポート課題
以下の課題から一つを選んでレポートを作成し提出して下さい。
早川克志 氏
レポート課題
以下の課題から一つを選んでレポートを作成し提出して下さい。
- 官能評価、物性特性の数値化、澱粉性状の見える化が商品開発、研究開発のキーとなった事例を紹介しました。本質の見える化(数値化)がキーとなった商品開発、研究の事例をネット等で調べて報告して下さい。
- 生活者・消費者の視点から求められる商品特性を取り上げて、日清製粉グループに対して、どのような商品開発、研究を期待するかを述べてください(商品特性については、官能評価、物性特性に関する事項を中心に考えてみてください。)
7月2日
●「農林水産・食品分野における標準・認証について
~グローバルに羽ばたくための標準・認証講座入門~」
~グローバルに羽ばたくための標準・認証講座入門~」
農林水産省 食料産業局 食品製造課 基準認証室 室長
矢澤祐一 氏
矢澤祐一 氏
7月9日
●「高齢社会の食と健康 —食品企業の立場から—」
(株)明治 商品開発研究所 栄養設計開発研究部 部長
荒木周慶 氏
荒木周慶 氏
実地研修(SPタームに開催)
2019 Symposium & Events
6月6日(木) | 平成30年度食料・農業・農村白書&食育白書&食料自給率・自給力の説明会 於:農学部1号館 |
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10月19日(土) | 東大マルシェ@農学部 | |
11月30日(土) | 公開シンポジウム:東日本大震災に係る食料問題フォーラム2019 福島大学 L4教室 |
FG担当スタッフ
難波 成任
生産・環境生物学
佐藤 隆一郎
応用生命化学
清水 誠
食の安全研究センター
内田 浩二
応用生命化学
三坂 巧
応用生命化学
山下 倫明
水圏生物科学
中嶋 康博
農業・資源経済学
廣澤 瑞子
応用動物科学
杉浦 勝明
農学国際
加藤 久典
健康栄養機能学社会連携講座
関崎 勉
食の安全研究センター
小野寺 節
食の安全研究センター
八村 敏志
食の安全研究センター
小林 彰子
食の安全研究センター
石島 智子
機能性食品ゲノミクス寄付講座
フォーラムグループ長・事務局長
中嶋 康博