木材腐朽菌は、地球上に最も豊富に存在する木質バイオマスを分解することができる糸状菌(カビ・キノコ)です。 近年、そのゲノム情報が次々と明らかにされ、これらの菌が保有する分解酵素遺伝子が菌の種類や性質によってどのように異なるかがわかってきています。Daniel Cullen博士は、米国で精力的に行われている木材腐朽菌のゲノム解読プロジェクトに長年関わっており、今回はその成果についてのお話を聴く事ができます。
講師:Dan Cullen教授
Forest Product Laboratory,
U.S. Department of Agriculture
- 事前登録不要/参加費なし
- 講演後に簡単な懇親会を予定しております
日時: | 2014年10月3日(金)15:30~16:30 |
場所: | 東京大学弥生キャンパス 農学生命科学5号館105教室(会場が変更になりました) |
アクセス: | campus map |
主催: | 東京大学大学院農学生命科学研究科アグリコクーン農学におけるバイオマス利用研究FG(act84) |
共催: | 文部科学省 新学術領域研究「植物細胞壁機能」 |
問合先: | 生物材料科学専攻 森林化学研究室 五十嵐 圭日子 (内線 25258) |