セルロースナノファイバー配合ボールペンが生協に並ぶまでの道のり ~東大の発明を社会実装する楽しさと大変さ~

バイオマス利用研究フォーラムグループ > バイオマス利用研究特論ⅠⅠ

日時:2023年4月28日(金)16:50〜18:35
教室:1号館7番講義室

「セルロースナノファイバー配合ボールペンが生協に並ぶまでの道のり
~東大の発明を社会実装する楽しさと大変さ~」

講義:
後居 洋介 氏
(第一工業製薬株式会社 研究本部・研究カンパニー部 レオクリスタル開発グループ長)
コーディネーター:
齋藤 継之 教授
(生物材料科学専攻 製紙科学研究室)


セルロースナノファイバー(CNF)は、バイオマス由来の新規ナノ素材です。CNFは開発途上の素 材ですが、すでに私たちの生活の身近なところで使われ始めています。その一つの例が東大生協でも販売されているボールペンです。従来にない新しい特性と可能性をもった新素材の社会実装・実用化に携わった開発者にお話を伺います。ものづくりの楽しさ、大変さについて一緒に語りましょう。