食の科学フォーラムグループ
市民・企業と、食の信頼の向上と豊かな社会の構築を目指します
食の安全・安心の確立と健康社会の構築をめぐる理論と実践を学びます。そこでは高齢社会における課題解決についても考えていきます。例年、講義・演習・実習には100名以上の学生が参加しています。またフォーラムグループの教員もメンバーになっている「食の安全研究センター」と研究と教育の連携を図ります。教育カリキュラムでは専門性と学際性を重視して、学外から講師を招いたり、官公庁や企業等で研修を行うなど、「社会との関わり」にも重点を置いています。
【ゼミナールの狙い】
自分の専門以外の知識を獲得する
多角的なモノの見方を学ぶ
所属する専攻・課程以外の院生学生と交流する
大学を越えたネットワークを形成する
本教育プログラムの一部は、「活力ある超高齢社会を共創するグローバル・リーダー養成プログラム:GLAFS) http://www.glafs.u-tokyo.ac.jp/」の授業の一部に指定されています。
食の科学最前線ゼミ
食の科学ゼミナールⅠ
/食の安全研究
インターンシップ研修
平成26年度 授業
【ゼミナールの狙い】
食の科学最前線ゼミ
食の科学ゼミナールⅠ
/食の安全研究
/食の安全研究
インターンシップ研修
講義 | 食の科学 ゼミナールⅠ (学部科目:食の安全研究) 【評価】出席とレポートの内容を総合的に評価する。 【備考】学部の時に食の安全研究を受講した場合、大学院で食の科学ゼミナールⅠは履修できない。 |
講義(夏学期:全14回) | 【講義室】農学部1号館2階 8番講義室
【曜日・時間】木曜日18時30分~20時10分 レポート提出要項 ・各講師から示された課題14題の中から2題を選ぶ ・字数:それぞれ2,000字以上 ・提出期限:8月8日(金)17時【必着】 ・提出方法:2題、課題ごとに別々にホチキス止めのうえ、 各レポート冒頭に氏名、専攻(専修)名、学生証番号を必ず書くこと。 ・提出先 : 産学官民連携室:03-5841-8882 ※ レポートを提出しないと未受験になる。 レポート課題ダウンロード(学内限定:pdf) |
演習 | 食の科学 ゼミナールⅡ (学部科目:食の安全システム演習) 【評価】実地研修も含めたゼミの出席回数で成績評価する。ただし、その回数は「出席換算回数」とする。ゼミに出席した場合の出席換算回数は1回。毎回ゼミ後に提出するショートレポートの内容によっては出席換算回数を0.5回減点する場合がある。ショートレポートを提出しないと出席換算回数は0.3回とする。 【備考】学部の時に食の安全システム演習を受講した場合、大学院で食の科学ゼミナールⅡは履修できない。 【注記】履修登録していない学生であっても、興味のあるプログラムがあった場合、飛び入りで参加することは大いに歓迎する。ただし最低出席換算回数(8回)に達しなければ単位はつかないので注意すること。 |
食の科学最前線ゼミ(夏学期:原則毎週火曜日18時30分~20時10分) | 外部講師を招き、民間企業等における安全・品質管理の方針・取り組み等について講義してもらい、受講生とともに討議する。 |
食の科学実地研修 | 夏休み中に企業等を訪問して、安全・品質保証など各事業者の取り組みについて担当者から講義を受け、施設を見学する。 |
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食の科学FG主催のワークショップ(ACTシリーズ)への出席 | ワークショップの開催はアグリコクーンHPで随時告知します。 | 実習 | 食の科学 ゼミナールⅢ |
【実習の進め方】夏休みに官庁インターンシップに参加した場合に単位認定する。ただし、単位認定の対象となるのは、厚生労働省医薬食品局食品安全部、農林水産省消費・安全局の食品安全に関係する部局でインターンシップを行った場合である。
【評価】インターンシップ終了後の学生によるレポートと研修先からの評価票により総合評価する。 |
官公庁への申請(連携室経由で農学部に提出し、さらにそれを東京大学として取りまとめて申請) インターンシップを希望する学生はアグリコクーンに連絡をください。 農林水産省 : 農学部教務課〆切(5月27日予定) 厚生労働省 : 農学部教務課〆切(5月22日予定) |
授業の連絡等はメーリングリストで行うので、受講生は全員、通常利用しているEメールアドレスを授業開始時に申告すること
食の科学ゼミナールⅠ(大学院)/食の安全研究(学部) 日程表(講義)
6/12と6/26の日程が入れ替わりました。
4月24日
●ライフステージに応じた食品の作用
三坂 巧 (応用生命化学)
5月1日
●アンチエイジングをめざす機能性食品の評価
阿部 啓子 (機能性食品ゲノミクス寄付講座)
5月8日
●食品病原微生物と食リスク
関崎 勉(食の安全研究センター)
5月15日
●食に関わる人獣共通感染症
山田 章雄(獣医学)
5月22日
●高齢化社会に向けて食品加工が果たすべき役割
朝倉 富子 (味覚サイエンス寄付講座)
5月29日
●食品由来リスクの認知とコミュニケーション
細野 ひろみ (農業・資源経済学)
6月5日
●ミトコンドリア機能による加齢性難聴調節機構の解明と抗老化食物質の探索
田之倉 優 (応用生命化学)
6月12日
●農産物のポストハーベスト管理と安全性
安永 円理子 (生態調和農学機構)
6月19日
●健康寿命延伸のための食の機能とその可能性
佐藤 隆一郎 (応用生命化学)
6月26日
●水産食品のリスク&ベネフィット
潮 秀樹 (水圏生物科学)
7月3日
●網羅的解析技術と食品の機能性・安全性評価
加藤 久典(食と生命総括寄付講座)
7月10日
●エピジェネティック研究を基盤とした栄養の評価
廣澤 瑞子(応用動物科学)
7月17日
●フードコミュニケーションと食の信頼
中嶋 康博(農業・資源経済学)
7月24日
●消化管を介した食品の機能と安全性について
小林 彰子 (食の安全研究センター)
食の科学ゼミナールⅡ(大学院)/食の安全システム演習(学部)
時間: 18:30~20:10
教室: 7号館A棟114・115号室
教室: 7号館A棟114・115号室
2014年6月18日(水)
●農林水産省 大臣官房 政策課 情報分析室長 八百屋市男氏 「平成25年度版食料・農業・農村白書について」 @農学部1号館8番講義室
白書報告会のレポート課題:
最新の食料・農業・農村白書における1節分をとりあげ、そこに書かれている課題を整理した上で、自分の専門領域の科学・技術の発展が問題解決に向けて将来どのように貢献し得るかを論じなさい。
http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h25/index.html
提出締切:7/1(火)正午
最新の食料・農業・農村白書における1節分をとりあげ、そこに書かれている課題を整理した上で、自分の専門領域の科学・技術の発展が問題解決に向けて将来どのように貢献し得るかを論じなさい。
http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h25/index.html
提出締切:7/1(火)正午
2014年6月24日
●休講
2014年7月22日
●休講
2014年7月29日
●休講
2014年9/12
●全国農業協同組合連合会
2014年9/18
●日本生活協同組合連合会
2014年9/22
●ニチレイフーズ株式会社+株式会社ニチレイ
2014年10/30
●GFSI主催「Food Safety Day Japan 2014」
■海外研修派遣プログラムが始まります!
フランス・パリにあるAgroParisTech大学(学術交流協定校)を拠点に3カ月以上の研修を行う場合、渡航費・滞在費等の補助をするプログラムが始まりました。なお計画策定における受け入れ先の検討や渡航手続きについてもアグリコクーンでサポートします。大学院生だけでなく、学部生も応募できます。詳しくは産学官民連携室まで。
フランス・パリにあるAgroParisTech大学(学術交流協定校)を拠点に3カ月以上の研修を行う場合、渡航費・滞在費等の補助をするプログラムが始まりました。なお計画策定における受け入れ先の検討や渡航手続きについてもアグリコクーンでサポートします。大学院生だけでなく、学部生も応募できます。詳しくは産学官民連携室まで。
2014 Symposium & Events
2014.7.4 | 東日本大震災に係る食料問題フォーラム2014 川内村ワークショップ(act83) | |
2014.10.28 | 農産物の実験直売所「東大マルシェ@弥生」 山形県白鷹町「どりいむ農園×」山形県鮭川村「産直さけまる君」(act85) 第13回ホームカミングデーの一環として開催 |
FG担当スタッフ
難波 成任
生産・環境生物学
佐藤 隆一郎
応用生命化学
清水 誠
食の安全研究センター
三坂 巧
応用生命化学
山下 倫明
水圏生物科学
中嶋 康博
農業・資源経済学
正木 春彦
応用生命工学
廣澤 瑞子
応用動物科学
杉浦 勝明
農学国際
加藤 久典
食と生命総括寄付講座
細野 ひろみ
農業・資源経済学
関崎 勉
食の安全研究センター
小野寺 節
食の安全研究センター
八村 敏志
食の安全研究センター
小林 彰子
食の安全研究センター
フォーラムグループ長
田之倉 優
事務局長
中嶋 康博