合成開口レーダの農林業での活用

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合成開口レーダの農林業での活用
Utilization of Synthetic Aperture Radar in Agriculture and Forestry

講師:大内 知夫 博士
株式会社 IHI 技術開発本部
航空宇宙事業本部 顧問
(元防衛大学校教授)


農学における情報利用ゼミナールを履修していない学生も参加できます。ご興味のある教員・学生の参加を歓迎します。


日時:2016年7月5日(火)13:00〜14:30
教室:農学部7号館A棟7階会議室
参加申込・問合先:細井文樹(生物環境情報工学)
mail: ahosoi[at]mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
要旨 :
航空機と衛星搭載の全天候型の合成開口レーダ(SAR:Synthetic Aperture Radar)は高分解のマイクロ波画像を生成するセンサとして海洋学から地学,考古学,さらには災害モニタリングと言った多岐にわたる分野で利用されている。近年では,干渉SARによる地殻変動や多偏波SARの新技術が開発され,多くの衛星搭載SARが宇宙から地球環境計測を行っている。 本セミナーでは,従来のSARから偏波SARを使った農作物や森林バイオマス計測などの農林業での活用例を紹介する。