対流圏オゾンによる森林樹木への影響評価のこころみ

農学における情報利用研究フォーラムグループ > 農学における情報利用ゼミナール

対流圏オゾンによる森林樹木への影響評価のこころみ

講師:星加 康智
イタリア国立陸域生態系研究所 上席研究員

農学における情報利用ゼミナールを履修していない学生も参加できます。ご興味のある教員・学生の参加を歓迎します。


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日時:2022年1月31日(月)15:00〜16:00〜
教室:zoom
URLは細井より連絡しますので,受講生は必ずメールで連絡をとってください.
協賛: 日本農業気象学会 リモートセンシング・GIS研究部会
参加申込・問合先:細井文樹(生物環境情報工学)
mail: ahosoi[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp
abstract:
植物をとりまく大気環境は刻々と悪化している。近年、越境大気汚染の顕在化とともに、対流圏オゾン(地表のオゾン;以後、オゾン)濃度が上昇し、オゾンによる森林の二酸化炭素吸収・固定能力の低下および作物の収量低下が懸念されている。本セミナーでは、最新の実験設備である開放系オゾン暴露施設(FACE:Free-Air Controlled Exposure)をもちいた研究を中心に、ヨーロッパにおけるオゾンの森林樹木への影響に関する研究およびその動向を紹介する。