地球温暖化の緩和そして農業持続性を目指した土壌炭素(土壌有機物)の研究

農学における情報利用研究フォーラムグループ > 特別セミナー

地球温暖化の緩和そして農業持続性を目指した土壌炭素(土壌有機物)の研究

講師:和穎 朗太 先生
(エコロジカル・セイフティー学)

ご関心のある皆様の積極的な参加を歓迎します。


日時:2022年1月14日(金)17:00〜18:00
教室:zoom
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/87414384279
ミーティングID: 874 1438 4279
パスコード: 560194
共催: アグリコクーン農学における情報利用研究フォーラムグループ
問合先:古橋 賢一(生物機械工学)
mail: kfuruhashi[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp
abstract:
気候変動下における農業や陸上生態系の持続性を考えるとき、足元の土の理解がカギとなります。養分供給や水分保持などの土が担う多くの重要な働きは、土壌有機物(SOM)と密接に関係しており、またSOMは陸上最大の炭素プールです。そのため、SOMそしてその骨格である土壌炭素の形成・消失プロセスについての研究が、世界で活発に進んでいます。本セミナーでは、この数十年のSOM研究におけるパラダイムシフト、そして私が行ってきた基礎的そして応用的側面の研究を紹介し、これらの知見の温暖化緩和、持続的農業、土壌生成への適用可能性について考えたいと思います。