スマート農業の実現について

農学における情報利用研究フォーラムグループ > 農学における情報利用ゼミナール

スマート農業の実現について

講師:打田 欽也
埼玉県 三芳町役場 観光産業課 農業振興担当


農学における情報利用ゼミナールを履修していない学生も参加できます。ご興味のある教員・学生の参加を歓迎します。


日時:2017年11月21日(火)15:00〜
教室:農学部7号館A棟7階セミナー室(会場が変更になりました)
協賛: 日本農業気象学会 リモートセンシング・GIS研究部会
農業情報学会 リモートセンシング部会
参加申込・問合先:細井文樹(生物環境情報工学)
mail: ahosoi[at]mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
日本の農業は担い手の減少や高齢化がすすんでおり、待ったなしの解決すべき課題である。
一方で世界において日本の農業機械は、高い安全性や利便性、サポート体制の充実など国際的に高い評価をうけており、ICT技術の革新、普及によって農業分野でもIT化がすすんでいる。
今後このまま放置していては縮小していくことが考えられる日本の農業について、農林水産省では「スマート農業」が一つの解決策になると考え、技術開発や導入実証、普及を支援している。こうした日本の農業技術をめぐる情勢を背景に、行政という立場からどのようにこの課題解決に取り組んでいるかを紹介する。