IT利用による、新規就農支援および耕作放棄地を活用した地域活性の可能性について

農学における情報利用研究フォーラムグループ > 農学における情報利用ゼミナール

IT利用による、新規就農支援および耕作放棄地を活用した地域活性の可能性について

講師:梅村 周平
楽天株式会社 新サービス開発カンパニー
インキュベーションオフィス SFプロジェクト推進課


農学における情報利用ゼミナールを履修していない学生も参加できます。ご興味のある教員・学生の参加を歓迎します。


日時:2017年1月17日(火)13:00〜14:30
教室:農学部7号館A棟7階会議室
参加申込・問合先:細井文樹(生物環境情報工学)
mail: ahosoi[at]mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
要旨 :
今日、日本の農業就労人口は減少の一途をたどり、高齢化も相まって労働力不足が深刻化している。それに伴い、耕作放棄地の面積は年々増加している。農家を取り巻く環境も厳しく、新規就農は、初期投資や収入が不安定となることが障壁に、既存の小規模農家においては、安定した販路の獲得や後継者不足が課題となっている。本講義では、こうした課題解決にむけての当社のITを利用した取り組みをお話しするとともに、今後の可能性について共有、議論をする。