国内外の農業IT利活用の実態と方向性について

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国内外の農業IT利活用の実態と方向性について

講師:石村 彰大
株式会社富士通総研(FRI)第二コンサルティング本部
ビジネスアナリティクス事業部


農学における情報利用ゼミナールを履修していない学生も参加できます。ご興味のある教員・学生の参加を歓迎します。


日時:2016年12月6日(火)13:00〜14:30
教室:農学部7号館A棟7階会議室
参加申込・問合先:細井文樹(生物環境情報工学)
mail: ahosoi[at]mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
要旨 :
IT関連技術(IoT、ビッグデータ分析技術など)の進歩および「農業の成長産業化」という社会的課題を背景に、農業領域でのIT利活用が急速に広がりつつある。農業者だけでなく周辺産業(メーカーや金融など)も農業ITの活用可能性を模索し、また海外でも“AgTech”と呼ばれる投資領域が現れ多額の資金を呼び込むなど、国内外問わず、多くのプレイヤーが農業ITに注目している。
本講義では、こうした国内外の農業および周辺産業における農業IT利活用について、当社グループのこれまでの調査や実証事業を踏まえ、実態についてお話するとともに今後の方向性仮説について共有、議論する。