第2回 ワイン・チャレンジ シンポジウム

日本のワインは今、大きなチャレンジに直面しています。経済だけでなく社会活動全般のグローバル化、気候変化、日本の高齢化と人口減少、アジアの経済発展など、日本にとってチャンスにもピンチにもなり得る複合課題(multiple exposure)に、私たちは向き合っています。さらに、昨年の大震災と原発事故は日本産農産物の輸出に大きなダメージを与えましたが、日本ワインの輸出は重要な課題です。こうしたチャレンジをどのように解いていくのか、ワインに関わる多くの皆様が理解と認識を共有し、今後の発展を期するために、ワイン・チャレンジ シンポジウムを開催します。本年の第2回シンポジウムは、最近内外で注目されている甲州ワインの現状と将来について、生産から利用までに関わっておられる方々にお話しいただき、討論会を開催いたします。多くの皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
日時:平成24年6月9日(土)13:00 – 17:00
場所:東京大学農学部1号館2階8番講義室 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部キャンパス内
ご案内
申込: 事前申込不要,参加無料,ただし定員180名まで
主催:ワイン・チャレンジ シンポジウム企画委員会(代表:小林和彦 東京大学教授)
共催:アグリコクーン
日本農業気象学会 温暖化フォーラム
協賛:日本ワイナリー協会(予定)
道産ワイン懇談会(予定)
山形県ワイン酒造組合(予定)
山梨県ワイン酒造組合(予定)
長野県ワイン協会(予定)
葡萄酒技術研究会(予定)
洋酒技術研究会(予定)
日本ソムリエ協会(予定)
日本ワインを愛する会(予定)
プログラム
13:00-13:10
主催者あいさつ



小林和彦
(東京大学農学生命科学研究科教授・副学部長,日本農業気象学会副会長)
13:15-14:05
「甲州ワインの品質向上への取り組み」


小林弘憲
(メルシャン株式会社シャトーメルシャン製造課長)
14:05-14:55
「甲州ブドウと甲州ワインの再生」


武井千周
(マンズワイン株式会社勝沼ワイナリーリュナリス醸造責任者)
14:55-15:10 休憩
15:10-16:00
「甲州ワインの現状と将来」パネル討論


ファシリテイター:
三澤茂計(中央葡萄酒社長)
パネリスト:
小林弘憲、武井千周
質疑応答
16:00-16:50
「男と女・料理とワイン」


丸山宏人
(オザミデヴァンAux amis des vins, オーナーシェフ)
16:50-17:00
閉会あいさつ

ワイン・チャレンジ シンポジウム懇親会
会場
東京大学農学部弥生講堂アネックス
日時
平成24年6月9日(土)18:00-20:00
申込


下記連絡先へ、6月1日正午までにメールでお申し込み下さい。メールに氏名・職業・メールアドレスを明記して下さい。お申し込み受付け後に、確認のメールを差し上げます。先着70名様とさせていただきます。
参加費
2000円(当日会場にて支払い)
内容
日本ワインと軽食
連絡先:
髙橋 梯二(東京大学農学生命科学研究科非常勤講師)
電話:03-5841-1292,email: wineCS.2012[at]gmail.com
ワイン・チャレンジ シンポジウム企画委員会
小林和彦
(委員長,東京大学農学生命科学研究科教授)
大政謙次
(東京大学農学生命科学研究科教授)
中嶋康博
(東京大学農学生命科学研究科教授)
小阪田嘉昭
(元メルシャンワイン技術部長)
東條一元
(元サントリーワイン生産部長)
三澤茂計
(山梨県ワイン酒造組合副会長、中央葡萄酒社長)
戸川英夫
(元安曇野ワイナリー株式会社 常務取締役 工場長)
髙橋梯二
(東京大学農学生命科学研究科非常勤講師)
荒木徹也
(東京大学農学生命科学研究科准教授)