2008/08/08
農学における情報利用ゼミナール 「食の流通現場見学会」 報告
徹夜の演習無事終了

8月5日19:00~8月6日9:00にわたって、農学における情報利用ゼミナール「食の流通現場見学会」が実施された。
参加した学生は全部で15名(農学生命科学研究科院生10名、工学部学生1名、他大学4名)。

場所:大田市場 東京青果株式会社 東京都中央卸売市場大田市場 http://www.shijou.metro.tokyo.jp/about/03/02.html

◆参加者によるレポート →
(2008/9/2 記)

まず東大農学部の教室で、
1.なぜ大田市場を見学するのか?(溝口勝@東京大学)
2.流通過程における情報利用の現状(江原正規@東京工科大学)、
の事前講義が行われ、その後大田市場の東京青果株式会社に移動し、
3.大田市場における青果物流通の見所(増田定資@東京青果株式会社)を聞いた後、朝方の3時頃まで真夜中の市場の物流現場を見学した。

軽く仮眠あるいはそのまま議論し、5時から再び朝の「せり」の準備状況を見学し、実際のせりを見て、再び会議室で食の安心や物流に関する議論。
6日の午前9時に長い講義が終了した。

皆くたくたになりながらも、365日不眠不休で動き続ける食の卸売市場の現場を見て、大いに勉強になった様子であった。(文責:溝口)

産学官民連携室/農学部3号館1F学生サービスセンター隣